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当社は昭和10年の創業以来、四代にわたり、この地方で伝わるしぐれ煮などを製造販売しております。
三重県は水産資源に恵まれ、特に「しぐれはまぐり」は300年以上の歴史を有し、伝統的な味や技術が継承され活かされています。また令和に入り日本屈指の海、伊勢志摩の高級海産物を使った「藍の恵」シリーズをリリース、佃煮市場にはない新しいニーズを創出していく所存です。
私たちはこの食文化を大切に守り、心を込めて作った良質の商品をお客様に提供したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。荒木國一商店 代表取締役社長 荒木 進
企業概要
会社名 | 有限会社荒木國一商店 |
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代表 | 荒木 進 |
本社所在地 | 〒510-8124三重県三重郡川越町大字南福崎1291-1 |
TEL | 059-361-1111 |
FAX | 059-361-1110 |
事業内容 | しぐれはまぐりや佃煮の製造販売 |
創業 | 1935年(昭和10年) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 15名 ※2019年5月現在 |
グループ会社 |
藍のフードファクトリー 〒516-1309 三重県度会郡南伊勢町東宮字397 TEL/FAX 0596-72-1115 |
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会社沿革
1935年 | 四日市市川原町で創業、行商で生計をたてる |
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1945年 | 太平洋戦争で事業中断 |
1948年 | 四日市市富田一色町にて事業再開 |
1958年 | 工場新設 |
1965年 | 工場増築 |
1967年 | 四日市市蒔田町に倉庫新築 |
1981年 | 冷蔵庫増設、真空包装機、金属探知機導入 |
1981年 | 荒木國一商店設立 |
1984年 | 四日市市富士町に倉庫、翌年冷凍庫設置 |
2002年 | 川越町に工場新築移転、蒸気釡、ボイル殺菌機導入 |
2012年 | 大型焙煎機導入 |
2017年 | 國一オリジナルブランド販売開始 |
2018年 |
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2020年 |
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しぐれ煮への想い
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「しぐれはまぐり」のふるさと
桑名は旧東海道五十三次の42番目の宿場町で、東海道で唯一の海上路である「七里の渡し」で結ばれ、古くから伊勢国および伊勢参りの玄関口となって栄えました。
300年以上前から製造されている名産「しぐれ煮」
しぐれはまぐりの発祥は揖斐川河口、赤須賀漁港で(いずれも桑名市近辺)江戸時代の元禄年間(1690年頃)から製造されるようになりました。しぐれはまぐりに加工することで、はまぐりの風味とともに保存性が高まり、土産物として全国的に高い人気を誇りました。 しぐれはまぐりは、ボイルした蛤のむき身を、生引溜(きびきたまり)を沸騰させたハソリ(大鍋)に入れ、「浮かし煮」と呼ばれる独特な方法で煮て作られます。その際、風味付けに刻んだ生姜などを加えます。桑名のしぐれはまぐりは江戸時代以来、一貫した伝統の製法で醤油の味と色をきかせた、ふっくらしたやわらかさと飽きのこない独特の味に仕上がっています。「しぐれはまぐり」のふるさと桑名は旧東海道五十三次の42番目の宿場町で、東海道で唯一の海上路である「七里の渡し」で結ばれ、古くから伊勢国および伊勢参りの玄関口となって栄えました。
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アクセス
〒510-8124三重県三重郡川越町大字南福崎1291-1
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- 営業時間/月~金 9:00~17:00
- 土曜日 9:00~13:00
- 定休日/日曜日・祝祭日
- TEL. 059-361-1111
- FAX. 059-361-1110
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